スペイン語の数字の読み方・数え方!カタカナ付きで発音のルールも解説!

¡Hola!(オラ・こんにちは!)
¿cómo estás?(コメエスタス・お元気ですか?)
 
ここではスペイン語の数字(基数と序数も少し)の読み方・数え方を、カタカナ読みと発音のルールともに紹介していきます。
 
スペイン語はローマ字読みに近く、かつ母音が日本語とほとんど同じであるため、日本人にとっては発音のしやすい言語なのですが、正しく発音するためにはいくつかのルールを知っておく必要があります。
 
まずスペイン語の単語には各単語に一箇所ずつ「アクセント」と呼ばれる箇所があり、そこを「強く」発音することになっていますので、アクセント個所には印をつけておきました。余裕のある方は意識してみてください。
 
その他の発音のルールは必要に応じてその都度簡単に説明していきます。
 
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1〜19まで

1から15までと、16から19までで表記のスタイルが変わります。1から15までは丸暗記。最優先で覚えてください。16からは「dieci(10)+6,7,8,9」と表記することになっています。
 
数字
スペル
カタカナ
備考
0
cero
cはカ行とサ行がある。ca,cu,coはカ行でカ,ク,コ、ci,ceはサ行(θ)でスィ,セ。
1
uno
母音かs,nで終わる単語は、後ろから2番目の音節がアクセント。
2
dos
3
tres
4
cuatro
トロ
cはカ行とサ行がある。ca,cu,coはカ行でカ,ク,コ、ci,ceはサ行(θ)でスィ,セ。
5
cinco
スィンコ
θは舌を軽く出して上の歯に付け息を遮断する音で英語のthの音。
6
seis
イス
7
siete
スィ
8
ocho
チョ
西語では本来hは発音しないがchはチャ行(ʈʃ)。
9
nueve
10
diez
ディ
西語ではzはザ行ではなくサ行(θ)。X(ディエス)・ドレイクさんはローマ数字の10をスペイン語読みしたもの。
11
once
ンセ
11から15は1から5のスペルを微妙に変えてceを付ける。
12
doce
13
trece
14
catorce
ルセ
15
quince
ンセ
西語ではquiの綴りでキと発音。
16
dieciséis
ディエスィイス
éはアクセント(強く発音)があることを表す。アクセントが通常とは異なる場合に付けられる。
17
diecisiete
ディエスィスィ
スペインではcは(θ)、sは(s)と区別されているが、中南米では両方s(日本語のサ行)で区別されていない。
18
dieciocho
ディエスィチョ
16から19はdieciに6,7,8,9を続けるだけ。
19
diecinueve
ディエスィヌ
本来は「diez y nueve」(10と9)の意味だが、言いやすくするため「dieci〜」としたらしい。
※1だけは後ろに続く名詞の性によって形が変わります。
男性名詞であれば「un・ン」
例 un niño(ニョ・一人の男の子)
女性名詞であれば「una・ナ」
例 una niña(ニャ・一人の女の子)
 
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スペイン語の発音のルールをちょっと解説!

スペイン語は日本人と相性が良く発音しやすい言語なのですが、正しく発音するためにはいくつか知っておかなければならないことがあります。ここではスペイン語特有の発音のルールを簡単に解説しますか、お急ぎの方やご存知の方は飛ばしてもらって構いません。
 
 
1 母音が同じでローマ字読み
スペイン(西班牙)語(西語)の母音は「i,e,a,o,u」の5つ。正確に言うと「u」は唇を突き出して発音するため日本語の母音と若干異なるのですが、日本語の「アイウエオ」とほぼ同じと言っていいです。また私たちの知っているローマ字とは少し違った読みをする文字もありますが、基本的にはローマ字読みで、英語のようにスペルと発音がずれることも基本的にはありません。文法も一応勉強経験のある英語と割と近く発音もしやすいため、特に私たち日本人にとっては相性のいい言語と言えます。
 
 
2 アクセントのルール
スペイン語には各単語に一箇所ずつ「アクセント」と呼ばれる箇所があり、そこを「強く」発音することになっていますが、英語とは異なり単語を見ただけでアクセント箇所が分かるようになっています。アクセントを強調するだけでもスペイン語らしくなりますので、余裕のある方は意識してみてください。「長く」ではなく「強く」ですからね。
 
ルール① 母音かs,nで終わる単語は後ろから2番目の音節がアクセント
例 uno(ノ・1)
例 diecisiete(ディエスィシテ・17)
 
ルール② s,n以外の子音で終わる単語は1番後ろの音節がアクセント
 
ルール③ それ以外の場所にアクセントがある時はアクセント記号をつける
例 dieciséis(ディエスィイス・16)
 
 
3 「c」にはカ行とサ行がある
「ca,cu,co」はカ行で「カ,ク,コ」と発音するのに対し、「ci,ce」はサ行(θ)で「スィ,セ」と発音することになっています。また「k」+「a,i,u,e,i」でもカ行になりますが、「qui」「que」で「キ」「ケ」を表すことも可能です。
例 cinco(スィ・5)
例 quince(・15)
 
 
4 「z」は「サ行」
スペイン語では「z」はザ行ではなくサ行(θ)。
例 diez(ディ・10)
 
 
5 スペインと南米で異なるサ行の発音
厳密に言うとスペイン語のサ行には日本語と同じサ行「s」の音と、英語のth「θ」の音(舌を少し出して上の歯に当て息を遮断する音)の2種類があります。スペイン本国ではアベセダリオの「s」が「s」の音、「c,z」が「θ」の音に対応することになっていますが、中南米においてはこのような区別はなく、すべて「s」(日本語のサ行)の音で話されているそうです。
 
 
6 「h」は発音しない
スペイン語では基本的に「h」は発音しません。ただし「ch」の綴りになるとチャ行(ʈʃ)で発音されます。
例 ocho(チョ・8)
 
 
7 「v」は「ブ」
スペイン語に英語の「vヴ」の音はありません。西語では「v」は「b」と同じ「ブ」の音になります。
例 veinte(インテ・20)
 
 
8 「ll」の綴りで「ジャ行」
スペイン語では「ll」の綴りで「ジャ行」を表します。
例 un millón(ン ミジョン・100万)
 
 
9 イタリア語とほとんど同じ
ヨーロッパで話されている言語はほとんどがインド・ヨーロッパ語族と言って一応親戚の言語になりますが、中でもラテン語から派生して生まれたスペイン語・フランス語・イタリア語・ポルトガル語などはロマンス語派と言い言語的に近く、文法だけでなく単語レベルでも似ています。その中でも特にスペイン語とイタリア語はほとんどローマ字読みで発音まで近いため、会話が成立してしまうと言われています(つまり別言語というより方言に近い)。
こちらでイタリア語の数字を紹介していますので、よろしければ見比べてみてください。本当によく似ていますから。ちなみにフランス語はスペルレベルでは近いのですが、発音の仕方が異なるため同じようには聞こえません。一緒に覚えてみると覚えやすいと思いますよ。
 
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20〜100まで

ここでは20から90まで紹介しますが、1の位の表記が20代と30代以降で異なるので注意してください。
 
数字
スペル
カタカナ
備考
20
veinte
インテ
西語に英語のvヴの音はなくvはbと同じバ行。
21
veintiuno
ベインティ
20代はveinteの最後のeをiに変えて1〜9を付ける。これは20代だけのルールで30代からは異なるので注意。
22
veintidós
ベインティ
óがアクセント。本来は「veinte y dos」(20と2)の意味だが、これも10代後半同様言いやすくするため「veinti〜」としたらしい。
23
veintitrés
ベインティト
éがアクセント。アクセント箇所が本来とは異なる場合にアクセント記号をつけてることになっている。
24
veinticuatro
ベインティクトロ
母音かs,nで終わる場合は後ろから2番目の音節がアクセント(通常のルール)。
25
veinticinco
ベインティスィンコ
26
veintiséis
ベインティイス
éがアクセント。
27
veintisiete
ベインティスィ
28
veintiocho
ベインティチョ
29
veintinueve
ベインティヌ
30
treinta
インタ
31
treinta y uno
インタ イ 
yは〜と(英語のand)。20代とは表記方法が異なり、30代以降はこの形を取る。
32
treinta y dos
インタ イ 
33
treinta y tres
インタ イ ト
34
treinta y cuatro
インタ イ クトロ
35
treinta y cinco
インタ イ スィンコ
36
treinta y seis
インタ イ イス
37
treinta y siete
インタ イ スィ
38
treinta y ocho
インタ イ チョ
39
treinta y nueve
インタ イ ヌ
40
cuarenta
クアンタ
40から90までは4から10までを微妙に変えてentaを付ける。
50
cincuenta
スィンクンタ
60
sesenta
ンタ
70
setenta
ンタ
80
ochenta
チェンタ
90
noventa
ンタ
 
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100以上

ここからは一気に100から2兆まで紹介します。
数字
スペル
カタカナ
備考
100
cien / ciento
スィン / スィント
100の時はcienだが、後ろに数字が続くとcientoになる。ロビンさんのシエンフルールが有名。
101
ciento uno
スィント 
200
doscientos
ドススィントス
200から900までは基本的には2から9にcientosを付ける形で表現する。sが加わるので注意。
300
trescientos
トレススィントス
365
trescientos sesenta y cinco
トレススィントス センタ イ スィンコ
下2桁は100の位にそのまま繋げるだけ。
400
cuatrocientos
クアトロスィントス
500
quinientos
キニントス
500,700,900の時はスペルが若干変化するので注意。
600
seiscientos
セイススィントス
700
setecientos
セテスィントス
800
ochocientos
オチョスィントス
900
novecientos
ノベスィントス
1,000
mil
千の単位milは2千以上になっても形は変わらない。ロビンさんの技は2年間の修行を経てミルフルールへと進化。
2,000
dos mil
ス 
ここから先は千の位を1の位に置き換えてmilを付けていくだけ。2×mil。
3,000
tres mil
ス 
3×mil。
4,000
cuatro mil
トロ 
5,000
cinco mil
スィンコ 
6,000
seis mil
イス 
7,000
siete mil
スィテ 
8,000
ocho mil
チョ 
9,000
nueve mil
ベ 
10,000
diez mil
ディス 
1万。10×mil
11,000
once mil
ンセ 
11×mil。
20,000
veinte mil
インテ 
20×mil。
100,000
cien mil
スィン 
10万。100×mil。
1,000,000
un millón
ン ミジョ
100万。西語ではllの綴りでジャ行。ロビンさんが覚醒するとミジョンフルールもあるかも。
2,000,000
dos millones
ス ミジョネス
200万以上はmillonesと形を変える。
12,345,678
doce millones trescientos cuarenta y cinco mil seiscientos setenta y ocho
セ ミジョネス トス スィントス クアンタ イ スィンコ ル セイススィントス センタ イ チョ
12百万+345千+678。基本的に繋げるだけだが、単語の切れ目に注意。
1,000,000,000
mil millones
ル ミジョネス
10億。千×100万。西洋の他の言語ではだいたい3桁ごとに単位が変わるため、10億で単位が変わらないのは珍しい。
10,000,000,000
diez mil millones
ディス ル ミジョネス
100億。1万×100万。
100,000,000,000
cien mil millones
スィン ル ミジョネス
1,000億。10万×100万。
1,000,000,000,000
un billón
ン ビジョ
1兆。ロビンさんが海賊女王になったら……美女が…フルに…。ふざけてごめんね(^^;)。
2,000,000,000,000
dos billones
ス ビジョネス
2兆以上はbillonesと形を変える。
 
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序数

序数も少し載せておきます。序数は物事の順序や分数の分母などに使われますが、ここでは男性形を紹介します。なお11以上は基本的に基数を使います。
 
数字
スペル
カタカナ
1番目の
primero
プリ
2番目の
segundo
ンド
3番目の
tercero
テル
4番目の
cuarto
ルト
5番目の
quinto
ント
6番目の
sexto
クスト
7番目の
séptimo
プティモ
8番目の
octavo
オク
9番目の
noveno
10番目の
décimo
スィモ
※序数詞は形容詞であるため、後に続く名詞の性と数によって単語の末尾が変わります。
①続く名詞が男性単数の場合単語末は「o
例 segundo perro(2番目の犬)
ただし1番目と3番目は男性単数名詞の前で「primer,tercer」となる。
②続く名詞が男性単数の場合単語末は「os
例 segundos perros(2番目の犬達)
続く名詞が女性単数の場合単語末は「a
例 segunda persona(2番目の人)
続く名詞が女性複数の場合単語末は「as
例 segundas personas(2番目の人達)
 
 
 

おわり

お疲れ様でした。いかがでしたか?
 
僕はワンピースが大好きなのですが、数字を見ただけでこれだけ見覚えのあるものがあったことに正直驚きました。スペインが大航海時代を先導したからこそこの海賊アニメにも深い影響を与えているのかもしれませんね。ワンピースネタちょっとしつこくてごめんね。
 
スペイン語はほぼローマ字読みで母音も日本語に近いため、発音しやすかったのではないでしょうか。あとはアクセントさえ気をつければ、もっとスペイン語らしくなりますので、余裕のある方は意識してみてください。
 
それでは。
 
ハク
 
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