夢見るシャンソン人形を歌ってみよう!(カタカナ歌詞和訳付き)[フランス・ギャル]

夢見るシャンソン人形」は、1965年にユーロビジョン・ソング・コンテスト(毎年行われるヨーロッパの音楽コンテスト)でグランプリを獲得し、世界中で大ヒットしたフランス・ギャルさん(1947-2018)の代表曲。セルジュ・ゲンスブールさん作詞作曲のフランス語の歌で、日本でもいくつものカヴァーが出されました。多くの方がどこかで耳にしたことがあると思います。タイトルの「Poupée de cire, poupée de son」を直訳すると「蝋人形、詰め物をした人形」。若いアイドルが、男性もろくに知らないのに恋愛を歌う自分自身を「ただのロウ人形、詰め物をした人形」と揶揄しているのですが、「でもいつの日か、男の子達の情熱を受け止め、自分の歌のように生きて見せる!」と、前向きな誓いを立てて終わる内容になっています。ギャルさんは既にこの世の方ではありませんが、その変わることのない十代の瑞々(みずみず)しい声・姿・心を永遠に残してくれました。彼女のかわいらしさに加え、時代や言語の壁を越えた普遍性もあって、この曲は不朽の名作として現在でも世界中で愛されています。この「夢見るシャンソン人形」の歌詞に和訳とカタカナ歌詞を付けてみました。

 

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カタカナ歌詞と和訳!

フランス・ギャルさんの発音とは少し違って聞こえるかもしれませんが、できるだけフランス語本来の発音に近い形でカタカナ読みを再現したいと思います。フランス語は英語と異なり概ね定められたルール通りの発音になりますが、特殊な発音が多く、特に「r」と「e」の発音、「鼻母音」、そして「発音しない子音」に注意が必要です。フランス語の「r」の発音は、うがいをするよに喉をかすれされる特殊な音で日本語の「ハ行」に近いですが、「ラ行」で歌っても問題ありませんので両方の音を載せておきます。なお、アルファベ中の「下線」は「発音しない文字」を、「太字」は次の母音と連結して読む「リエゾン」「アンシェヌマン」を表します。
この「夢見るシャンソン人形」は、似たメロディーの18行の詩で成り立っており、最後に音程が上がるパターンと下がるパターンに分かれます。自分でも練習してみたのですが、途中で分からなくなること度々あったので、歌詞の後ろに上下の矢印(↗↘)を付けておきました。メロディー自体は決して難しくないですが、一度に多くの言葉を発音する箇所が多いため、難易度は高いと思います。

ジュ  スィ  ュヌ  プペ  ドゥ  スィフ(ル)  ユヌ  プペ  ドゥ  ソン̚↗
[1]Je  suis  une  poupée  de  cire,  une  poupée  de  son
私はロウ人形、詰め物をした人形

モン  ケヘ(レ)  グラーヴェ  ドン  メ  ションソン  プペ  ドゥ  スィフ(ル)  プペ  ドゥ  ソン↘
[2]Mon  cœur  est  gravé  dans  mes  chansons  Poupée  de cire,  poupée  de  son
私の歌の中で、心は踊っていない、ロウ人形、詰め物をした人形

スィ  ジュ  メイウーフ(ル)  スィ  ジュ  ピーフ(ル)  キュヌ  プペ  ドゥ  サロン↗
[3] suis-je  meilleure,  suis-je  pire  qu’une  poupée  de  salon
私の方がいい?悪い?サロンの人形よりも

ジュ  ヴォ  ラ  ヴィ  オン  ホ(ロ)ズ  ボンボン  プペ  ドゥ  スィフ(ル)  プペ  ドゥ  ソン↗
[4]Je  vois  la  vie  en  rose  bonbon  Poupée  de  cire,  poupée  de  son
私には人生がバラ色のキャンディーに見える。ロウ人形、詰め物をした人形

※1
メ  ディスク  ソン  ン  ミロワール  ドン  ルケル  シャカン  プ  ム  ヴォワフ(ル)↘
[5]Mes  disques  sont  un  miroir  Dans  lequel  chacun  peut  me  voir
私のレコードは鏡、その中にみんな私の姿を見ることができるわ。

ジュ  スィ  パフ(ル)トゥ    ラ  ホワ  ブリゼ  オン  ミル  エクラ  ドゥ  ワー↗
[6]Je  suis  partout  à  la  fois  Brisée  en  mille  éclats  de  voix
私は同時にどこにでもいけるの、多くの声のカケラに割れて

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単語の意味と発音①
Je :「私は」(ジュ) 英語の「I」に相当。フランス語の「シュ」「ジュ」は日本語の「シュ」「ジュ」よりも口をすぼめ、舌先を上の歯茎により近づけた感じ(でも舌を上に付けて「ヂュ」としてはダメ)。
suis :「~です」(スィ) 「être」(英語のbe動詞に相当)の一人称単数形。単語末の「s」は発音しない。

※発音しない子音※ 単語末の「s,t,d,x,g,p」(ほとんどの子音)は発音しない。発音しない子音の下に下線を引いておきます。しかし次に母音で始まる単語が続くと、「s,x」は「ズ」、「t,d」は「トゥ」と発音して母音に繋げて読む(※「リエゾン」というルールになりますが、リエゾンする箇所を太字にしてあります)。

une :「不定冠詞女性単数形」(本来ユヌだがリエゾンのルールによりュヌ) 英語の「a」に相当。フランス語(仏語)では「u」は「ユ」と発音。
poupée :「人形」(プペ) 仏語では「ou」の綴りで「ウ」と発音。「é」の上のチョンは「アクサン・テギュ」と呼ばれる記号で、「イに近いエ」の音(発音記号e)であることを表す。

※「e」の発音のルール※ 仏語の「e」の発音のルールはかなり複雑。通常の「e」は脱力した曖昧母音(発音記号ə)で日本語の「ウ」に近く、特に単語末の「e」は発音しない感覚に近い。しかし「e」の後に子音が2つある場合や単語の最後の子音前にある「e」は、口の開きが大きい「アに近いエ」(発音記号ɛ)で発音。「e」にアクサンテギュがついた「é」は、口の開きが小さい「イに近いエ」(発音記号e)で発音。

de :「~の、~用の」前置詞(ドゥ) 単語末の「e」は曖昧母音となるため「デ」ではなく「ドゥ」と発音。
cire :「ロウ、ワックス」(スィフ(ル))

※「r」の発音のルール※ 仏語の「r」は舌先を下前歯の裏につけ、うがいをするようにのどをかすれさせる特殊な音で、原則的には日本語の「ハ行」に近い。しかし「ラ行」で発音されている地域もあり、「ラ行」で読んでもOK。ギャルさんの発音は「ラ行」に近いように聞こえますが、ハクは「ハ行」に近い方で覚えました。両方の音を記載しておきます。

son :「ぬか、もみ殻、音」(ソン) 鼻母音の一つで、口をすぼめた状態で「ウン」に近い「オン」と発音。

※鼻母音※ 仏語には4種類の「鼻母音」と呼ばれる鼻に響かせる特殊な発音がある。
「onなど」口をすぼめた状態での「オン」で「ウン」に近い(発音記号ɔ̃)。
「an,enなど」口を大きく開けて「オン」(ɑ̃)。
「in,ainなど」口を大きく開けてエに近い「アン」(ɛ̃)。
「unなど」やや口をすぼめオの口で「エン」と発音する感じ(œ̃)。

Mon :「私の」(モン) 後ろの名詞が男性単数の時の所有形容詞。発音は「ウン」に近い「オン」。
cœur :「心」(ケーフ(ル)) 仏語では「œu」の綴りでオの口の形で「エ」と発音する感じ(発音記号œ)。
est :「~です」(エ) 「être」(英語のbe動詞に相当)の三人称単数形。単語末の「st」は発音せず、「e」の後ろに子音が2つあるためアに近い「エ」
gravé :「重い」(グラーヴェ) アクサンテギュが付いているのでイに近い「エ」
dans :「~の中に、で」(ドン) 鼻母音で口を大きく開けて「オン」。単語末の「s」は発音しない。
mes :「私の」(メ) 後ろの名詞が複数の時の所有形容詞。単語の最後の子音前にあるため「e」は、口の開きが大きい「アに近いエ」となり、単語末の「s」は発音しない。
chansons :「歌」(ションソン) 「an」は鼻母音で「オン」と発音。
meilleure :「よりよい」(メイウーフ(ル)) 仏語では「eill」の綴りで「エイユ」。単語末の「e」は曖昧母音の「ウ」
suis-je :je suisの倒置。
pire :「悪い」(ピーフ(ル))
qu’une :(キュヌ) 接続詞「que(ク)」「~より」と「une(ユヌ)」が縮約(エイズィオン)したもの。

※エイズィオン※ 仏語では短い冠詞などに母音が続くと、母音を1字消してアポストロフを付ける「エイズィオン」というルールがある。

salon :「サロン、展示室、リビングルーム」(サロン)
vois :「見る、見える」(ヴォア) 単語末の「s」は発音しない。
la :女性名詞の前に置く「定冠詞」単数形(ラ) 英語の「the」
vie :「命、人生」(ヴィー) 仏語では「ie」の綴りで「イー」と発音。
en 「~に、で、~で出来た」(オン) 鼻母音で口を大き開けて「オン」。
rose :「バラ色の」(ローズ) 仏語では「s」の前後に母音が来ると、濁って「ズ」と発音。
bonbon :「キャンディー」(ボンボン) 鼻母音で「ウン」に近い「オン」。

Mes :「私の」(メ) 後ろの名詞が複数の時の所有形容詞で、単語末の「s」は発音しない。
disques :「レコード」(ディスク) 仏語では「que」の綴りで「ク」と発音。
sont :「~です」(ソン) 「être」(英語のbe動詞に相当)の三人称複数形。単語末の「t」は本来発音しないが次に母音が続くため発音して繋げる。
un :「不定冠詞男性単数形」(鼻母音のエンだがリエゾンのルールによりン) 英語の「a」に相当。
miroir :「鏡」(ミホ(ロ)ワーフ(ル)) 仏語では「oi」の綴りで「オワ」と発音。
Dans :「~の中に、で」(ドン) 鼻母音で口を大きく開けて「オン」。単語末の「s」は発音しない。
lequel :「関係代名詞」(ルケル) 後ろの名詞を説明する節と名詞を繋ぐもの。単語の最後の子音前の「e」はアに近い「エ」。
chacun :「みんな」(シャカン)
peut 「~できる」(プ) pouvoirの三人称単数形で英語canに相当。この「eu」は口をすぼめた上で「オの口でエ」という感じで「ウ」に近い(発音記号ø)。
me :「私を」(ム) 仏語では人称代名詞の目的語は動詞の前に置く。単語末の「e」は曖昧母音なので「メ」ではなく「ム」と発音。
voir :「見る」(ヴォワーフ(ル))
partout :「いたる所に」(パフ(ル)トゥ)
à :「~に、で」(ア) 前置詞。
fois :「回、度」(フォア) 「à la fois」で「同時に」
Brisée :「割る、壊す」(ブリゼ) 仏語では「s」が母音に挟まれると濁音化する。
mille :「多数の」(ミル)
éclats :「破片」(エクラ) アクサン・テギュがついた「e」はイに近い「エ」。
voix :「声」(ヴォワ)

 

オートフ(ル)  ドゥ  モワ  ジョントン  ヒ(リ)ーフ(ル)ー  レー  プペ  ドゥ  シフォン↗
[7]Autour  de  moi  j’entends  rire  les  poupées  de  chiffon
私の周りで笑い声が聞こえる、布人形たちの

セル  キ  ダンセン  スィフ(ル)  メ  ションソン  プペ  ドゥ  スィフ(ル)  プペ  ドゥ  ソン↘
[8]Celles  qui  dansent  sur  mes  chansons  Poupée  de  cire, poupée  de  son
私の歌で踊っているのよ、ロウ人形、詰め物をした人形

エル  ス  レソン  セデュイーフ(ル)  プ  ヘ(レ)ン  ウィ  プ  ヘ(レ)ン  ノン↗
[9]Elles  se  laissent  séduire  pour  un  oui,  pour  un  non
彼女たちは誘惑に身を任せてしまう、「はい」とか「いいえ」のために

ラムフ(ル)   ネ  パ  ク  ドン  レ  ソンション  プペ  ドゥ  スィフ(ル)  プペ  ドゥ  ソン↗
[10]L’amour  n’est  pas  que  dans  les  chansons  Poupée  de  cire,  poupée  de  son
恋は歌の中だけにあるわけではないのに、ロウ人形、詰め物をした人形

※1 繰り返し
メ  ディスク  ソン  ン  ミロワール  ドン  ルケル  シャカン  プ  ム  ヴォワフ(ル)↘
[11]Mes  disques  sont  un  miroir  Dans  lequel  chacun  peut  me  voir
私のレコードは鏡、その中にみんな私の姿を見ることができるわ。

ジュ  スィ  パフ(ル)トゥ    ラ  ホワ  ブリゼ  オン  ミル  エクラ  ドゥ  ワー↗
[12]Je  suis  partout  à  la  fois  Brisée  en  mille  éclats  de  voix
私は同時にどこにでもいけるの、多くの声のカケラに割れて

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単語の意味と発音②
Autour :「まわりに」(オトゥーフ(ル))
de :「~の、~用の」前置詞(ドゥ) 「e」は曖昧母音となるため「デ」ではなく「ドゥ」と発音。「Autour de」で「~の周囲に」
moi :「私」の強勢形(モワ) 強勢形は主語や目的語を強調するためのもの。仏語では「oi」で「オワ」と発音。
j’entends :「私は聞こえる」(ジョントン) 「je + entends」が縮約(エリジュオン)したもの。
rire :「笑い声」(ヒーフー(リールー))
les :「定冠詞複数形」(レ) 英語の「the」に相当。
poupées :「人形たち」(プペ) 仏語では「ou」の綴りで「ウ」と発音。「アクサン・テギュ」の付いた「é」は「イに近いエ」の音(発音記号e)。
chiffon:「布、装身具」(シフォン)
Celles :「~の人々」(セル) 指示代名詞で「人形たち」を表す。
qui :「関係代名詞」(キ) 後ろの名詞を説明する節と名詞を繋ぐもの。仏語では「qui」の綴りで「キ」と発音。
dansent :「踊る」(ダンセン)
sur :「~の上に、~について」前置詞(スュフ(ル))
mes :「私の」(メ) 後ろの名詞が複数の時の所有形容詞で、英語の「my」に相当。
chansons :「歌」(ションソン) 単語末の「s」は発音しない。
cire :「ロウ、ワックス」(スィフ(ル))
son:「ぬか、もみ殻、音」(ソン)
Elles :「彼女達は」(エル)
se :「彼女達自身」(ス) 再帰代名詞で英語の「themselves」に相当。単語末の「e」は曖昧母音となるため「セ」ではなく「ス」。
laissent :「laissent + 動詞の原形」で「~のままにさせておく」(レソン) 仏語では「en」の綴りで「オン」(鼻母音)。
séduire :「誘惑する」(セデュイーフ(ル))
pour :「~のために」(プヘ(レ)) 前置詞。
un :「不定冠詞男性単数形」(エン) 「アン」に聞こえるかもしれないが、本来の発音記号は(œ̃)の鼻母音であり、オの口で「エン」と発音する感じ。これが前の「pour」の「r」と連結し、「プン」と発音(アンシェヌマンというルール)。

※アンシェヌマン※ 単語の最後の子音(元々発音する子音)と次の単語の先頭の母音をつなげて読むこと。

oui:「はい」(ウィ)
non:「いいえ」(ノン)
L’amour :「愛」(ラムーフ(ル)) 「定冠詞Le とamour(愛)が縮約(エリズィオン)したもの。
n’est :(ネ) 「ne(ヌ)とest(エ)(~です)」の縮約。
pas :(パ)「ne ~pas」で「~ではない」の否定の意味。
que :(ク)「ne ~que」で「~しか~しない」の限定の意味。
dans :「~の中に」(ドン)

セル  パフ(ル)フォワ  ジュ  スピーフ(ル)  ジュ  ム  ディ    コワ  ボン↗
[13]Seule  parfois  je  soupire  Je  me  dis  à  quoi  bon
時には一人ため息をついて、自分にこんなことを言うの「いったい何になるの?

ションテ  ハ(ラ)ンスィ  ラムフ(ル)  ソン  レゾン  ソン  リアン コネトゥフ(ル)  デ  ガフ(ル)ソン↘
[14]Chanter  ainsi  l’amour  sans  raison  Sans  rien  connaître  des  garçons
このように理由もなく愛をうたって、男の子達を知りもしないで。」

ジュ  ンスィ  キュヌ  プペ  ドゥ  スィフ(ル)  キュヌ プペ  ドゥ  ソン↗
[15]Je  n’suis  qu’une  poupée  de  cire,  qu’une  poupée  de  son
私はただのロウ人形、ただの詰め物をした人形

スル  ソレイユ  ドゥ  メ  シュヴ  ブロン  プペ  ドゥ  スィフ(ル)  プペ  ドゥ  ソン↗
[16]Sous  le  soleil  de  mes  cheveux  blonds  Poupée  de  cire,  poupée  de  son
私のブロンドの髪のような太陽の下で、ロウ人形、詰め物をした人形

メ  ン  ジュフ(ル)  ジュ  ヴィヴヘ(レ)  メ  ションソン  プペ  ドゥ  スィフ(ル)  プペ  ドゥ  ソン↗
[17]Mais  un  jour  je  vivrai  mes  chansons  Poupée  de  cire,  poupée  de  son
でもいつの日か、私は私の歌のように生きてみせるわ、ロウ人形、詰め物をした人形

ソン   クハ(ラ)ンドゥフ(ル)  ラ  シャレフ(ル)  デ  ガフ(ル)ソン  プペ  ドゥ  スィフ(ル)  プペ  ドゥ  ソン↗
[18]Sans  craindre  la  chaleur  des  garçons   Poupée  de  cire,  poupée  de  son
男の子達の情熱を怖がることなくね、ロウ人形、詰め物をした人形

 

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単語の意味と発音③
Seule :「一人だけの」(セル) 仏語では「eu」の綴りで「オの口でエ」という感じ。
parfois :「時々」(パフ(ル)ファ) 単語末の「s」は発音しない。
je :「私は」(ジュ) 英語の「I」に相当。単語末の「e」は曖昧母音「ウ」となるため、「ジェ」ではなく「ジュ」。
soupire :「ため息」(スピーフ(ル)) 仏語では「ou」の綴りで「ウ」。
me :「私に」(ム) 仏語では人称代名詞の目的語は動詞の前に置く。
dis :「言う」(ディ)
à :「~に、で」(アだけどリエゾンでザ) 前置詞。
quoi :「疑問代名詞」(コワ) 「前置詞+quoi 」で「何」
bon:「よい、よく」(ボン)
Chanter :「歌う」(ションテ)
ainsi :「このように」(アンスィだが前のrと繋がりハ(ラ)ンスィ) 仏語では「ain」の綴りで「アン(鼻母音)」(発音記号ɛ̃)。
l’amour :「愛」(ラムーフ(ル)) 「定冠詞le とamour(愛)が縮約(エリズィオン)したもの。
sans :「~なしで」(ソン) 単語末の「s」は発音しない。
raison :「理由」(レゾン) 仏語では「s」は母音に挟まれると「ズ」と濁る。
rien: 「否定を表す不定代名詞」(リアン)
connaître 「知っている」(コネトゥフ(ル))
des :「不定冠詞複数形」(デ)
garçons:「少年、男の子達」(ガフ(ル)ソン) 「ç」は「セディーユ」と呼ばれる記号で、「c」をカ行ではなくサ行で読ませるためのもの。
n’suis :「~です」(ヌスィ) 「ne とsuis」の縮約。
qu’une :(キュヌ) 「que(接続詞) とune(不定冠詞)」の縮約。「ne ~que」で「~しか~しない」の限定の意味。
poupée :「人形」(プペ) 仏語では「ou」の綴りで「ウ」と発音。「アクサン・テギュ」の付いた「é」は「イに近いエ」の音(発音記号e)。
de :「~の、~用の」前置詞(ドゥ) 「e」は曖昧母音となるため「デ」ではなく「ドゥ」と発音。
cire  :「ロウ、ワックス」(スィフ(ル))
son :「ぬか、もみ殻、音」(ソン)
Sous :「~の下に」(ス) 仏語では「ou」の綴りで「ウ」と発音し、単語末の「s」は発音しない。
le :「定冠詞男性単数形」(ル)
soleil :「太陽」(ソレイユ) 仏語では「eil」の綴りで「エイユ」。
mes :「私の」(メ) 単語の最後の子音前にある「e」は「アに近いエ」。
cheveux :「髪」(シュヴ) 単語末の「x」は発音しない。
blonds :「ブロンドの」(ブロン)単語末の「ds」は発音しない。
Mais :「でも、しかし」(メ) 仏語では「ai」の綴りで「エ」。単語末の「s」は本来発音しないが、次の単語が母音で始まるため発音して繋げて読む(リエゾン)。
un :「不定冠詞男性単数形」(エン) オの口で「エン」と発音する感じだが、「Mais」の「s」とリエゾンし、「メン」と発音する。
jour :「日」(ジューフ(ル))
vivrai :「生きる」(ヴィヴヘ(レ)) 仏語では「ai」の綴りで「エ」。
chansons :「歌」(ションソン)
Sans :「~なしで」(ソン)
craindre 「恐れる」(クハ(ラ)ンドゥフ(ル))
la :「定冠詞女性単数形」(ラ)
chaleur :「情熱」(シャレフ)
des :「不定冠詞複数形」(デ)
garçons  :「少年、男の子達」(ガフ(ル)ソン)
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