「母の日」は5月の第二日曜日。
2021年は5月9日(日曜日)です。
1914年にアメリカで定められ、日本では1949年に取り入れられました。
日ごろの感謝の気持ちをプレゼントにこめてお母さんに伝える日です。
伝えられるうち感謝の気持ちを伝えておきたいですね。
ただ、毎年多くの人が何を送るべきかで悩みます。
そこで母の日に喜ばれるプレゼントを、60代・70代にフォーカスして、ランキング形式にしてみました。
まずはその前にプレゼントの相場と選ぶポイントを確認しておきましょう。
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目次
プレゼントの相場金額
一般的に母の日のギフトの予算は3,000円から10,000円程度。
平均すると5,000円前後になるそうですが、旅行やブランド物などをプレゼントする場合は、かなり大きくなるもよう。
60代・70代のお母さんの場合、40代・50代に比べて予算の平均は若干高くなるようです。
60代・70代へのプレゼントのポイント
花や食事などは全世代に共通して高い人気があります。
40代・50代のお母さんの場合は家電製品やスイーツを贈るケースが多いですが、60代・70代の場合は少し単価の高い旅行をプレゼントするケースが多いようです。
また、最近はいつまでも元気で美しくというお願いを込めて、アンチエイジングのサプリや健康器具などを贈る人も増えているそうです。
「母の日に子供からもらいたい贈り物について」
楽天リサーチによる400人のお母さんを対象とした「母の日に子供からもらいたい贈り物について」の調査によるとこのような結果になりました。(複数選択可能)
第1位 子供からの感謝の言葉 41%
第2位 子供と一緒に過ごす時間 40%
第3位 洋スイーツ 14%
第4位 グルメ・ドリンク 11%
第5位 和スイーツ 8.8%
第6位 花束・ブーケ 7.5%
第7位 花鉢(カーネーション) 7%
第8位 花鉢(カーネーション以外) 6%
第9位 ファッション小物・アクセサリー 5.8%
第9位 財布・バッグ 5.8%
第11位 花とスイーツのセット 5.5%
第12位 夫とのペア旅行 4.5%
第13位 健康・美容 3.8%
第14位 キッチン雑貨・実用品 3.8%
第15位 プリザーブドフラワー 3.5%
第16位 コスメ 3%
その他
出展:楽天リサーチ
「子供からの感謝の言葉」と「一緒に過ごす時間」が圧倒的に嬉しいようですね。このリサーチを参考に、母の日に送ってもらいたい「人気プレゼント」をランキング形式にまとめてみました。
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60代・70代 母の日プレゼント人気ランキング
第10位 アンチエイジング 化粧水
若くてきれいだった頃の母親の写真を見ると心が痛い。女性の容姿の衰えは人間性や社会性、そして自尊心をも蝕みます。自分の美貌を顧みずに子供の将来のためにと奔走し続けた「母親への感謝の気持ち」を込めて贈ってあげて下さい。アンチエイジング効果のあるものが喜ばれると思います。
第9位 キッチン・食器
食器はお母さんが必ず使うもの。どんなものを贈っても、概ね喜んでもらえるようです。実用的な食器類もいいですが、ちょっとおしゃれなアンティークな食器類も喜ばれると思います。電子レンジや炊飯器など、キッチンの古くなった家電製品の買い換えもおすすめです。
第8位 家電製品・実用品
母の日のプレゼントとして、古くなった家電製品を買い換えるケースも増えています。機能がシンプルな定番商品を選んであげましょう。
第7位 アンチエイジングサプリ
誰だって「自分の親にはいつまでも若く元気でいて欲しい」。そんな思いを込めて「アンチエイジング効果のある美容サプリ」を贈ってあげてみてください。不思議なことに本当に思いを込めて贈ってみると、贈られる側も敏感にそれを感じ取って「自分は必要とされている。まだまだがんばんろっ!」と、本当に元気になることがあるみたいですよ。「病は気から」っていいますからね。
第6位 旅行 温泉
60代・70代のお母さんに人気の高いプレゼントが「旅行」。ただ年齢や体力的な問題を考えると、海外旅行はちょっとハードルが高い。夫婦2人きり、もしくは子供(贈り主)との手軽な温泉旅行などが好まれるようです。お母さんの本当の望みは「子供と過ごす時間」。どこへ行くのか、いくらかけるのかよりも、自分が一緒に行ってあげることが一番の親孝行になると思います。
第5位 財布、バッグ
母の日に限らず、常にプレゼントの定番になるのが財布とバッグ。なぜなら外出する人であれば、ほぼ確実に使うものだから。Cleliaのバッグはカラフルでありながらも上品で大人向け。母の日のプレゼントにもぴったりです。少し疲れて外出が少なくなってきたお母さんに、おしゃれなバッグをプレゼントして、一緒に買い物にでも誘ってみてはいかがでしょうか。
第4位 ファッション・小物
定番のようですが、実は難しいのが「洋服のプレゼント」。失敗するとタンスの肥やしになります。外出の頻度が高くないのであれば、パジャマなどを贈ってあげるのもいいかもしれませんね。梅雨が近いのでオシャレな傘なども喜ばれると思います。
第3位 花束
母の日と言えば「カーネーション」。その由来は1907年まで遡ります。アメリカのアンナ・ジャービスが、母親の命日に、母が好きだった白いカーネーションを教会で配ったことが始まりとされています。アメリカでは1914年に5月の第二日曜日を「母の日」と制定し、日本では1949年から「母の日」を採用しています。カーネーションは色によって花言葉が異なるのが特徴なので、少しご紹介します。
カーネーションの花ことば
- 赤いカーネーション 「母への愛」
- 紫のカーネーション 「誇り」
- 青いカーネーション 「永遠の幸福」
- オレンジのカーネーション 「情熱」
- 白いカーネーション 「亡き母を偲ぶ」
- 黄色いカーネーション 「軽蔑・嫉妬」
- 濃い赤のカーネーション 「私の心に悲しみを」
「白」「黄色」「濃い赤」は悲しい意味を持つので避けましょう。花言葉の通り「赤いカーネーション」を贈ってあげることをおすすめします。
第2位 スイーツ
母の日のプレゼントとして常に高い人気を誇るのがスイーツ。甘いものが嫌いな女性はまずいませんが、どちらかと言うと40代・50代の比較的若いお母さんに人気のようです。ご当地モノや有名なパティシエが監修したものが喜ばれると思います。ただ、お母さんが本当に欲しいのは「子供と一緒に過ごす時間」。楽しいお茶会を開いて、思い出に残るティータイムをプレゼントしてあげて下さい。
第1位 グルメギフト
プレゼントの定番「グルメギフト」。いろんなランキングで常に上位に顔出す人気のプレゼントです。カニやしゃぶしゃぶ、すき焼きなどが特に人気。こちらも大事なのは、何を食べるのかではなく「誰と食べるのか」。みんなの笑顔が揃った「母の日」をプレゼントしてあげて下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
母の日は毎年何を送るかで悩むところですが、お母さんが1番欲しいのは「子供からの感謝の言葉」と「一緒に過ごす時間」。
中身や金額よりも「感謝の言葉とメッセージ」、そして「一緒に過ごしてあげること」を優先してあげて下さい。
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