嫌な雨が続くこの梅雨の時期、いかがお過ごしでしょうか。
 
 
 
雨が降ると人間それだけで、何故か暗い気持ちになってしまいます。
 
 
 
こんな日に無理に外出しても、心も体もお財布も、消耗するばかり。
 
 
 
おうちでまったりも悪くないですけど、
 
 
 
どうせ自宅で過ごすなら、普段は少しとっつきにくい「名著」に挑戦して、僕と一緒にちょっと「教養」を深めてみませんか。
 
 
 
今回は雨で外に出れない日にピッタリな、ちょっと「教養を深められる名著」をご紹介したいと思います。
 
 
 
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1 こころ(1914年) 夏目漱石

文豪、夏目漱石の代表作になります。2013年4月にはNHKの100分デ名著でも紹介されました。近代日本文学を代表する「名著」なのですが、社会人になってしまうとなかなか読むチャンスがなくなってしまいますよね。いつかは読みたいと思っていながら、結局読まずにここまで来てしまった、という方も少なくないのではないでしょうか。ボリュームは「頑張れば1日で読めない事は無い」、といったボリューム(新潮文庫の文庫本で327ページ)になると思います。
 
夏目漱石(本名金之助)は1867年に現在の新宿で生まれ、文部省の派遣留学生として英国に留学し、英文学講師、新聞の小説記者となり、1916年に50歳で亡くなります。この「こころ」はかなり晩年の作品になります。
 
この「こころ」の主要な登場人物は、「私」と「先生」と「K」になりますが、人の名前を覚える必要ないので、比較的読みやすい本になると思います。
「先生」は信じていた者に裏切られ財産を奪われてしまいますが、「先生」自身も自らの好意で下宿先に招き入れた友人「K」に、女を取られそうになると、「K」を裏切ってしまいます。漱石は罪の意識に悩まされる「先生」に、殉死という道を選ばせます。価値観の変わってしまった現代では、少し考えにくい結末ですが、この「江戸的な感受性と倫理観を承継したところ」に漱石が今なお読み継がれる理由があると言われています。雨の日に、漱石と自分の「こころ」に思いを馳せてみてはかがでしょうか。
 
 
 
 
 
 

2 アンネの日記(1942〜1944年) アンネフランク

アンネフランク(1929~1945年)が、1942年から1944年までの隠れ家での生活を綴った日記になります。あまりにも有名な本なので、本自体を知らない人はほとんどいないと思いますが、日記自体を全部通して読んだことのある人は、意外と少ないのではないでしょうか。池上彰さんが「聖書」「コーラン」「資本論」などと並んで、「世界を変えた10冊」のうちの1冊に選んだほどの世界的な名著です。読む立場によっても、いろんな顔を見せてくれる「考えさせる本」になると思います。
 
第二次世界大戦中のドイツ占領下、アムステルダムでの隠れ家での生活が舞台となっています。咳もできない、トイレも流せない、そんな過酷な環境の中、アンネはいつか戦争が終わって平和になった日を夢見ます。「自分は作家になりたい」「ジャーナリストになりたい」そんな目標を膨らませ、隠れ家で勉強と読書漬けの日々を送ります。しかし何者かの密告により、あまりにも残酷な結末へ…
 
アンネの日記は、実は結構ボリュームがあります。文春文庫で582ページ。1日中読書したどうしても2日はかかるボリュームだと思います。こちらに「アンネの日記」をもう少し詳しく紹介したページがありますので、よろしければ覗いてみて下さい。
 
 
 
 
 

3 ギリシャ神話

「マンガかよっ!」と突っ込まれそうですが、いきなりホメロスの「イリアス」「オデュッセイア」(ギリシャ神話の一部)はちょっとハードルが高いです。まずはマンガで神々の系譜と全体の流れをつかんでおくといいと思います。里中満智子さんは、「ギリシャ神話」を原作を崩すことなく、とてもわかりやすく漫画に描いてくれています。西洋の歴史や芸術作品は、ほとんどが「聖書」と「ギリシャ神話」を元に発展してきているため、ある程度読んでおかないと、理解できなくなってしまいます。また現在では、ギリシャ神話由来の知識は、アニメからゲームまで幅広く使われています。「あのゲームの発想源はここにあったんだ!」といった新鮮な驚きがいっぱいあると思いますよ。
 
日本の神話「古事記」と比較しても、ボリュームが多くて話が複雑なのが特徴になります。雨の日に「古代ギリシャの世界」を探検して「知識」を増やしてみてはいかがでしょうか。
 
 
 
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4 カラマーゾフの兄弟(1880年) ドストエフスキー

こちらはドストエフスキイ(1821~1881年)の代表作。世界最高の小説との呼び声もあるような、すごい小説です。ただ、ボリュームが大きすぎて、なかなか読破できないのがたまにきず。かなりの「強敵」です。一般的には総合小説と言われますが、あえてジャンルを分類すると推理小説になります。メインテーマは「人と神」。宗教について深く考えさせてくれる本です。
 
仮に1日中読書したとしても、5日間はかかるボリュームがあります。雨の日に気軽に読み始める本ではありませんが、「強敵」を倒してみたい方は、ぜひチャレンジしてみて下さい。こちらに「カラマーゾフの兄弟」の「あらすじや読書のポイントなど」について紹介したページがありますので、よろしければ参考にしてみてください。
 
 
 
 

まとめ

雨の日は、おうちでまったりも悪くないですけど、
 
 
 
名著読破で教養アップ!」も悪くないと思います。
 
 
 
「晴耕雨読」って言いますからね!
 
 
 
僕も次の「雨の日」のために、自分用の本を探しておこうと思ってます。
 
 
 
一緒にちょっとずつでも教養を深めていけたらいいですね^^
 
 
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